密祝

ひそかに先週末 とある札幌の山麓のあたりに 1件の飲食店が誕生しました。


店内の仕上げ、といったところで シンボル的な照明や家具がズラッと入り


次々とセッティングしていくのを 作業の手を止め度々休憩を兼ねて客観的に見つめていると


私にはそれはそれはもう『ぼくたち1人前のお店ですよ』と言わんばかりに輝いて見えました。


実際まだオープンではないし、本当に生まれた、という感じ。


工事はまだ続くのだけれど あらかた残工事にもメドがついている状態。



なんとも言えない充実感でいっぱいであります。


実際私は最後の仕上げ段階の細かな清掃や家具の搬入等でしか微力ながら力になれなくて


でも クライアントが契約前だった状態のテナントの現調からスタートして


スケールのあて方を実践で学びつつ 当たり前にそこに現れる寸法のまま


CAD図面でおこして お店の外観も想像ながらパースで描いて打ち合せした


そんな現場を何十人もの工事業者が次々と自分たちの持ち場で仕事を仕上げていく様を


見られて。全くもってど素人の意見だけど純粋に


『本当にこの空間がこの図面の通りになるんだ』ってかなり感動して。


それとか、当たり前って積み上げたところから見下ろして初めて当たり前といえるのか、


とか デザインがキマッてるって気持ちいい空間っていかに“思いやる心”が大事なのか


とか… まあ難しい話は今は置いておいて

 
本当にひっそりとだけど 自分で自分にお祝いしてあげたくなっちゃう位嬉しいよーーー



はー、今夜のブログはまさに日記!!!ここまで読んでくれた方、お付き合いありがとうございました*