秋の彫刻公園・アルテピアッツァ美唄探訪

10月11日 美唄市にゆく。そしてARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄 -安田侃の彫刻公園-を真っ先に訪問。
展示室のある木造2階建ての旧小学校校舎 その2階の窓から外を観る 映り込んでいるのは雨のあと。

札幌から高速に乗り車を走らせ(走らせているのは例によって自分じゃない)向かう道中

大雨とびっしり小粒大のひょう、それに晴天と言わんばかりの秋晴れに遭遇する。
大気の不安定さって迫力満点。

現地はすっかり木々が秋の装いをし始めていて 風にぴゅーっと吹かれると身震いする程
そんなに軽装ではなかったはずなのに・・・

木(もく)が古きよきデザインの校舎の風合いを更に魅力的に映す ギシギシ廊下が鳴る
小学校特有の懐かしいにおいも残る空間。やっと小雨も上がって晴れ間がのぞいた時間。

ギャラリーは教室にも廊下にも。
ブロンズ像が階段の踊り場にも。
いちいちその白大理石をはじめとする彫刻作品の曲線に触れてみる。
ひんやりとしていてそれでいてなめらかな表情。光に照らされる大理石。
その周囲にこぼれおちた光は よりやわらかな発光をしている陽だまりのよう。


もう2ヶ月後にはすっかり雪に覆われるはずの芝生のグリーンと白大理石とキラキラの水の流れ。

夏にはこのグリーンも一段と深まってこの彫刻公園全体もきりりとした印象になるのだろうか。

興味深いのでまた是非訪れよう。

帰り際散策していた少し離れた“Caffe Arte”のそばの森の入り口で かわいいエゾリスをみかけた。
写真に収めようとして手間取っていたらスルスル素早く木の高いところへ登ってしまう。
すっかり手がこごえてしまいそうだったから仕方ないか!

また遇えたら良いなぁ