聖なる夜の家ご飯


仕事も終わり退社して恋人たちがいそいそと待ち合わせしだすような
時間帯に申し合わせたかのようなタイミングで吹雪になるという札幌。


お化粧が台無しになってしまいそうな程 横なぐりに吹き付ける雪。
空が雪の密集した粒のせいで曇り空のように見えている・・・!


昨日はここ最近で1番の贅沢ディナーだったし イブ本番は“自宅でご飯”にしましょう、
と自分に言い聞かせて帰宅。


メニューはイブという特別感はなくどれも作り慣れたもので。

作ったの久しぶり。

炒り豆腐
材料:いい塩梅に水抜きした木綿豆腐1丁/長ネギの青い部分2本分くらい
   /ニンジン2分の1本/キクラゲ大さじ1くらい
調味料:炒め用ごま油(少し多めに)/砂糖(色がついたものを使用するとコクがアップ)・醤油・みりん
   →目分量(お好みで) /ちょっぴりのお塩


まずは温めたフライパンにごま油 豆腐を手でくずし入れて木べらで炒める
水分が少し出たところに人参・水で戻しておいたキクラゲ・ネギを投入して炒める
頃合いを見て砂糖・醤油・みりんの順に入れて炒め続け 最後に塩をぱらり。


あたたかいままでも冷やしても美味しい、大好きな副菜。母から教わりました。


こちらは少しクリスマスを意識して…



胡山醤(ござんしょ)チキン風唐揚げ
材料:鶏もも肉(300〜400gくらい)の漬けだれ(醤油大さじ3・みりん大さじ3・粉山椒適量)1時間〜漬けとく。
   /1の粉(卵1ヶ・牛乳150㏄・片栗粉大さじ2・刻み海苔量はお好みで)
   /2の粉(片栗粉3分の1カップ・薄力粉3分の2カップ・黒胡麻大さじ3ほど・白胡麻大さじ3ほど)


下準備で漬けだれに漬けておいた鶏肉(もも肉1枚を漬けて後から切るのもいいけど今回はカットしてある
鶏ももを400g程使用しました)を1の粉にくぐらせ次に2の粉をつけて160℃くらいの油に投入するだけ。
揚げ油には普通のオイルにラードを少し入れると風味がアップする気がします。

自分の中で毎回作るたびに味や食感が一定ではない揚げ物の代表。


でもおもてなしで振る舞うと必ず喜ばれる一品。
揚げたてアツアツがいっちばん美味しい!