良しとするか、否か

料理をしていて ふときになったのがきっかけ。


大根とにんじんの葉が出る部分を水に浸して 
幼葉が伸びてくるのを見守るのが日課となっている。


毎日毎日目に触れる場所に置いてあるから
少しの成長の変化でも目に新鮮に映る。


水栽培、という呼び名で周知されているものらしい。
ひと昔前は なんだか貧乏くさいなぁ…なんて思って
毛嫌いしていたけど、ハーブのように飾りにもなるし
なんだか成長っぷりを見ていると心が奪われる。


こうやって いいな、と思ったことを素直に受け入れられるなんて、
自分も気付かないうちにどんどん変化しているんだって思った。
冷静に物事をみると『なんだ、自分が自分の先入観に麻痺させられていた
だけでなかなかコレもいいじゃん』というように。


過去と現在を比べると そこここの人との付き合い方も もうこの環境では
通用しないのだな、と思うことがある。
そのジャッジにはなるべく感情を入れたくないな、と抗っている自分がいる。


なににそんなに頑なになっているのだろう。


転職すべきかそうじゃないか、くらいどういう天秤にかけてどうジャッジすれば
いいのか 自分の中のなにか大切なものが揺らいでいる不安に似ている。



なんて心がぐるぐるしてる今日。
明け方悪い夢をみたせいかな。