空間について想う―THE BEGINNING Exhibition of Hybrid Generation @札幌PARCO新館

先日札幌PARCO新館5Fで開催されている展示会を観に行きました。
北海道に拠点をおいて活動されているクリエイターの作品たち。


作品はこの目で鑑賞してこそ。
じっくりじっくり。



このネオン管は とある作品の一部。


改めてこんな間近に見てみたのは初めてだけど、
文字の組み方や曲げ方に工夫がされている…


商業的な広告媒体でのネオンサインは最近はそう多くはないし、
新しく生み出されている風でもないらしい。


そんなに縁があった訳ではないのに、LEDの台頭で衰退してゆく
ネオン管の存在自体の哀愁さえ想像してしまうわたし。


いつか自分でこのネオンサインになんらかの形で携われれば
いいなぁ。ネオンサインファンになりそうだ*




それと今回の会場に展示されていた作品もさることながら
こんななんてことないむき出しの天井の配管や陰影やコントラストに惹かれてた。



本当になんてことない天井。白く統一された、。
柔らかな白熱電球の光源を受けた陰影。
配線を束ねて天井板に触れないよう任されたメッシュの金属ボード。


おのおのがそこに生かされていると空間がにわかに活気づいて見える。



そしてその空間に『動』を誘うこんな鳥たち。
最後はこんなピースフルな作品に癒されて会場を後にしました。