トマク

実は先日の現場作業のときに戦利品をひとかけらもらって来ていました。



こののこぎりのような形状、実際2.5cmほどの小さな欠片。
よくよく見ると かけらの端にピンクや黄色やミドリの線状になっている
部分があるのです。



ふふふ。
その“戦利品”とはこれまでの“歴史”を持ち帰ったもの。なかなかお目にかかれない
幾重にも重なった『塗膜‐塗装の層』です。



↑向かって左端がケイカル板という内装工事によく使われる、表面が少し粉っぽい白いボード。
その上に数年間何度もディスプレイ用として今まで塗り重ねられてきたカラーたち。


そのボードのいよいよもって張り替え…というタイミングで取り壊す作業もお手伝いして。
毎回毎回 慎重に職人さんが塗って仕上がって展示された歴史が凝縮しているようで
廃材として処分されるものを少し連れ帰ってきたのでした。 私の完徹記念にも*



↑真ん中辺りの黄色く見えてる部分は実は“金粉が入った”部分!!!
キラキラ!


うーん
ちょっとマニアックだったかな??